オススメの洗口剤
麻布十番駅近の歯科医院、麻布十番歯科オーラルケアです。
今日は前回に引き続き、洗口剤についてのお話を。
まず写真の右手にみえるのは、ネオステリングリーン
これは歯科医師の処方が必要です。ベンゼトニウム塩化物を有効成分とした殺菌作用のある含嗽剤です。
使用前に水で薄めてうがいをしていただきます。
論文では、ネオステリングリーン(歯科医院で処方できます)、イソジン、コンクール、アズノールうがい薬という洗口剤を使用し、
虫歯菌と歯周菌を浮遊している状態と層を作っているバイオフィルムの状態に作用させ、細菌増殖抑制効果をそれぞれ検証していました。
ネオステリンがすべての菌に対して抑制効果があったのですが、
残念ながら実験時の濃度で使用することは日本国内で認可されていません。。。
なのでお水で薄めて使用する上では少し効果が薄れてしまいます。
次に真ん中右手のコンクール
前述の論文でバイオフィルムに対しては一番細菌増殖抑制効果がみられたのはコンクールだったようです。グルコン酸クロルへキシジンが配合されています。この副作用に長期投与すると歯の表面に茶渋のように着色してくるというものがあります。
これも使用時には水で薄めて使用します。
最近発売されたモンダミンHABITPRO
歯科専用販売品で、CPC配合の優れものです。
販売会社のデータでは、水で薄める前のネオステリンと同様の効果が30mlで得られるそうです。
唯一の欠点が、表面をコーティングする薬剤のせいで着色がしやすくなってしまいます。
それぞれ味もちがいますからぜひ当院で試してくださいね!!
監修者 鳥居 秀平 医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/理事長

「医は仁術」の理念に基づき、患者様の気持ちに寄り添い、誠実で愛情ある治療を行うことを大切にしています。当院では、患者様の不安や希望を伺い、その方に適した治療を提供することを重視しています。オペ室や歯科用CT、マイクロスコープなどの設備を整え、安全で信頼できる治療環境を整えており、スタッフ一同、患者様の大切な歯を守るために努めております。
略歴
- 1994年 日本大学松戸歯学部卒業
- 1996年 英国マンチェスター大学研究在籍
- 1998年 国立大学 東京科学大学大学 歯学部 文部教官
- 1998年 東京科学大学付属歯科衛生士学校 講師
- 1999年 国立大学法人 東京科学大学大学院医歯学総合研究科
顎顔面機能再建学系専攻 文部科学教官 - 2001年 北野坂鳥居歯科 開業
所属
- 日本口腔インプラント学会 専門医
- アジア口腔インプラント学会 認定医